楽しいがモットー!☆運動療育のはじめのいっぽ☆得育のいっぽアカデミーへようこそ!

児童発達支援とは・・・

児童発達支援は、小学校就学前までの障害のある子どもが支援を受けるための施設です。障害児通所支援の1つとして、2012年の児童福祉法改正により定められました。よって、対象となる児童は小学校に入学する前の障害のある子どもとなります。

 

放課後等デイサービスとは・・・

放課後等デイサービスとは、障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんのための福祉サービスであり、対象が6歳から18歳までの就学年齢のお子さんが通うことができます。放課後等デイサービスは2012年4月に児童福祉法に位置づけられた福祉サービスです。
※大きな違いとしては児童発達支援とは対象年齢が違っています。

 

☆身体に障害のある児童、知的障害のある児童又は精神に障害のある児童(発達障害児を含む) が対象となります。

*児童発達支援*
3-6歳
*放課後等デイサービス*
7-18歳
※1日のご利用定員数:10名

 

児童発達支援・放課後等デイサービスの役割

お子様が抱える課題は実にさまざまで「姿勢が悪い」「落ち着きがない」「偏食である」「こだわりが強い」「ものにぶつかる」「手先が不器用」「読み書きが苦手」「整理整頓が苦手」「大きな音が苦手」など、例をあげれば無数にあります。

 

この無数にある課題に対して真摯に向き合い、課題の克服もしくはどうすれば社会に馴染んでいけるかを考えていくのが私たちの役割です。

 

児童発達支援及び放課後等デイサービスの種類

専門性をもつ施設は増えてきています。種類としては学習を専門としている施設、運動を専門としている施設、芸術を専門としている施設など書ききれないほどあり、その中でも個別指導を行っていたり集団指導を行っている施設などがあります。最近ではダンススクールのような施設やサッカークラブのような施設まで登場しています。

 

☆放課後等デイサービスの1日の流れ

※以下は放課後等デイサービスの平日と土曜日の一例です。(日曜日と祝日はお休みです。)
平日(月曜日〜金曜日)

送迎(お迎え) 14:00頃から順次お迎え
おやつ 15:00
個別学習 15:30

運動プログラム
もしくは
自立支援プログラム

 

16:00

自由時間 16:50
送迎(お送り) 18:00時頃から順次帰宅

 

土曜日

送迎(お迎え) 10:00から順次お迎え
お昼ご飯、休憩 12:00

運動プログラム
もしくは
自立支援プログラム

 

13:00

個別学習 14:00
おやつ 15:00
自由時間 15:30
送迎(お送り) 16:00

 

運動プログラム

個人の基礎運動能力の向上を目指す「はじめのいっぽプログラム」で、とにかく楽しく身体を動かしてみよう!というのがコンセプト。
無理やりやらせることなくお子様自ら率先して活動していただきます。
運動療育は「放出教室」と「今福教室」で行っています。

 

自立支援プログラム

自立を目指して日々過ごしていく「いっぽアカデミー清水教室」ではPCの基本操作やプログラミング、
クラフト作りや軽作業などを通して将来役立つスキルを楽しみながら身につけていきます。
土曜日や長期休暇などの時間がある日には社会人になっても役立つスキルを身に着けてほしいという考えから
クッキングで食を意識した活動やコミュニケーションの向上を図った時間、読書の習慣づけを意識した時間などを設けています。
無理やりやらせることなくお子様自ら率先して活動していただきます。
自立支援は「清水教室」で行っています。

 

学習サポート

お子様の学習をお手伝いさせていただきます。
未就学児であれば、小学校1年生になるための準備を行っていきます。
小学生以上であれば宿題のサポートをさせていただきます。
お子様の学習状況をご両親様と共通した理解に繋げていきます。

 

毎月の外出行事

いろんなところへ出かけていき思い出をたくさん作ってもらいたいと考えています。
また、外出先でのルールを守ることや、団体行動を行うことは本当に多くのソーシャルスキルを学ぶことができます。
外出行事では思い出作りになる、楽しく学べる時間を過ごしながらそれと同時にお子様の健康、丈夫な身体づくりを目指しています。

 

ご家族様への支援

ご家族様からのご相談を承ったり、一時的にケアを代替えし少しでもホッと一息つける時間を提供するレスパイトケアを大切にしています。
平日であれば営業時間は11時から20時までと営業時間を少し遅めにしています。
※学習のサポートやレクリエーションももちろん行っており、運動、遊び、勉強をバランスよくすることが最も発達の助けになると考えています。

 

☆ご利用料金

児童発達支援・放課後等デイサービスは障害児通所給付費という制度の対象となるため、利用するには市区町村に申請を行い、受給者証を取得する必要があります。

 

受給者証を取得することで国と自治体から利用料の9割が給付され、1割の自己負担でサービスが受けられます。

 

利用された日数の1割負担の利用料を支払いますが、前年度所得によりひと月に保護者が負担する額の上限が決められています。

 

☆所得ごとの負担上限月額

原則一割負担ですが、前年度の年間所得によっては負担額が0円であったり、1割以上である場合もあります。
下記参考
生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯: 0円
市町村民税課税世帯(前年度の年間所得がおおむね890万円以下の世帯): 4,600円
上記以外(前年度の年間所得がおおむね890万円以上の世帯): 37,200円

 

このように上限額がもうけられているので利用する日数が多くても上記の金額以上の負担は発生しません。また、自治体によっては独自の助成金がある場合もありますので、ご確認いただければと思います。

 

■そのほかの費用
おやつ代として別途100円/1日、いただいています。

 

施設利用を始めるには・・・

児童発達支援及び放課後等デイサービス共に身体の障害のある児童や、知的障害、発達障害児を含む精神障害のある児童が対象になります。障害者手帳を持っていなくても、療育の必要性があると判断された場合は利用することができます。
療育の必要性の有無については、児童相談所や市町村保健センター、医師等が判断します。

 

児童発達支援及び放課後等デイサービスの必要性

児童通所支援は専門性をもつ施設が増えてきており、今後はますますニーズが高まってくると考えられます。種類としては学習を専門としている施設、運動を専門としている施設、芸術を専門としている施設などでその中でも、個別指導を行っている施設、集団指導を行っている施設など様々です。最近ではダンススクールのような施設やサッカークラブのような施設まで登場しています。名前の通り、放課後の限られた時間内で活動するので専門的な特徴を持つ施設が今後も登場してくると思われます。

 

私たちの思い

障がいを持つお子様のご両親はいつも「お子様が将来一人で生活できるようにするにはどうすればよいか?」を考えられていると思います。

 

お子様の自立を考えるうえで、「勉強をする」「運動をする」「友達をつくる」などの活動はとても大切ですが、これがなかなかに難しいです。

 

なぜならお子様の状態は実にさまざまで「姿勢が悪い」「落ち着きがない」「偏食である」「こだわりが強い」「ものにぶつかる」「手先が不器用」「読み書きが苦手」「整理整頓が苦手」「大きな音が苦手」・・・などの強い特徴がみられるからです。

 

最近はテレビゲームで個々が遊び、家族で過ごす時間も減り、子供たちを取り巻く育ちの環境は大きく変わってきました。

 

つまり身体を動かす時間や人とコミュニケーションをとる時間が減ることになり、遊びを通して「運動能力」「社会性」「耐性」「人を思いやる心」などを自然に培う機会が減るということにつながります。

 

私たちは障害をもつ子供たちがまわりの皆と同じように勉強したり、運動したり、友達を作ったりするにはどうすれば良いか?そして自立していくには何をすれば良いのかを考えていくうちに、もっと基本的な感覚(五感や平衡感覚、固有感覚)の訓練、それができれば応用となる自立するための訓練が必要であると思うようになっていきました。

 

運動や遊びを通して感覚統合を行い、ストレス発散に繋げていく。ストレスがあれば子供たちの潜在能力が引き出しにくくなります。

 

また習慣の力を利用して良い行動を繰り返し行い、正のスパイラルを生み出していきます。良い習慣は人を大きく成長させます。

 

それらに加えて子供達に徹底して寄り添っていく。子供達の成長には安心感が必要と考えているからです。

 

日々の生活の中で必要なスキルを身に着ける方法はいくつかありますが、運動を通して学びを深めていくことが「運動療育のはじめのいっぽ」の特徴です。

 

しっかりとした感覚の土台を築くことが「勉強をする」「運動をする」「友達をつくる」などの第一歩となります。

 

そしてある程度の基礎能力を向上させたら、「自立支援のいっぽアカデミー」にて自立に向けた訓練を行い、また一歩踏み出していくことになります。

 

そしてこの一歩一歩が自分らしく生きるための大きな道になり、やがてその道が「子供たちの自立した未来」につながっていくのだと私たちは信じています。

 

ご連絡おまちしています

放課後等デイサービスが気になったという方はご連絡下さい。宜しくお願いいたします。