最初は「働く自信がない」「人間関係が心配」という声が多く聞かれます。特にブランクが長い方や体調の波がある方にとって、最初の一歩を踏み出すことは簡単ではありません。そんな中で、メタワークが大切にしているのは「安心して通える環境」です。週1日・1日2時間からでも無理なくスタートでき、昼食付きでリズムを整えやすい仕組みが整っています。
作業内容は、パソコンを使ったデザインや広告制作、梱包作業や軽作業、在宅ワークなど多岐にわたります。興味や得意を活かせるよう、スタッフが一緒に作業を選び、少しずつステップアップできるよう支援します。ある利用者さんは「最初は文字入力もおぼつかなかったけど、今は自分で動画編集までできるようになった」と笑顔を見せてくれました。
メタワークでは、仕事だけでなく、人とのつながりも大切にしています。週に一度のスポーツレクやカラオケ、料理イベントなど、楽しみながら交流できる機会を多く設けています。人が苦手だった方も、気づけば自然に笑顔で話せるようになっていた──そんな変化が少しずつ生まれています。
「体調の波がある時も、スタッフさんが気にかけてくれた」「焦らせずに見守ってくれるので安心できる」といった声が多く聞かれます。支援員は一人ひとりの状態を丁寧に観察し、「今日はこれだけ頑張れたね」と小さな達成を一緒に喜び合うことを大切にしています。その積み重ねが、再び社会に向かう力へと変わっていくのです。
放出という街で、もう一度働く力を
「放出でB型を探していて、ここに出会えて本当によかった」と語る方も少なくありません。地域の中で安心して通える場所として、メタワークは今後も一人ひとりの“できる”を応援していきます。
働くことに不安を感じている方も、まずは見学から始めてみませんか。自分らしく働ける環境を、放出の就労継続支援B型で一緒に見つけていきましょう。